みず☆幸せ体操

~背骨コンディショニング体操〜いつまでも自分の家で生活出来る私になる~

認知症

認知症で、大声を出したり

ご飯食べた後に「お腹空いた」「ごはん食べてない」

車椅子で「家へ帰る」と動き回る。

他のご利用者様へ車椅子で突っ込んでいく、手を出そうとす。

不穏でとても落ち着かなかった

ご利用者様が、今は説明すると15分ほどは待ってくれるまで、落ち着いてきました。

どう対応したか!お薬と自由にさせる!です。

このご利用者様は、最初から不穏ではなく、段々と症状が強く激しくなってきました。

このくらいなら、介護士の対応でなんとか対応できるよね。ということで、認知症かも。と感じていても

その気持ちをご家族様にもお伝えせず対応していました。

不穏が出た時にご家族様へ認知症外来の受診を促しても「そんなレベルではない」と、対応していただけませんでした。

でも、他ご利用者様へ影響が出てきたので受診をして頂けました。

認知症のお薬は、調整までに時間がかかります。

精神薬なので、最初から強いお薬は出しません。

最初は弱いお薬から始めて強くしたり、薬の種類を変えます。

3日程服用すると、少し落ち着きが見えたり、目がトロンとしていたり。違いが見えてきます。

この調整を4ヶ月ほど繰り返し、落ち着いた状態になりました。(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡

 

認知症かな?

そう感じても、自分の親や身内が認知症と認めたくない。恥ずかしいと思う気持ちが出ると思うのですが

早めの認知症外来受診で改善出来たり、進行を緩やかに遅らせることができます。

そして、なによりも

ご本人様が楽に生活できます。

介護現場にいて、それを強く実感しました!

 

認知症の症状はいろいろで

物を盗まれる妄想は、まだいいのですが、

放浪、人のものを取る 行動が始まると

周りの方にも迷惑がかかるので、ご本人様も辛いし、介護側も1日時間が取られてしまいます。 

 

認知症の方は、とても正直に気持ちを発するので

会話は楽しく感じます。

こちらが想定しない目線や発想を伝えてきます🎵

認知症になっても、ご利用者様のこと、愛おしく感じる気持ちは、変わりません。

介護スタッフ、ご家族様、周りの愛情で進行が緩やかになり表情も明るくなります。

なによりも、認知症の方の笑顔を見ることが、

介護職をしてて幸せだなと実感出来る時です。

実行あるのみ🎵

 

(*˘︶˘*).。.:*♡