みず体操の先生

集団体操の先生になりたい。介護福祉士のdiary

車椅子から歩行器へ移行のタイミング 

これまで独歩出来ていた方が、転倒して、腰や膝痛があり

一時的に車椅子を使用する。

ご利用者様は、車椅子の楽さを知ると「このままで良いよ」と歩きたがらなくなる。

そこをなんとか、歩行器歩行へもっていかないと、どんどん猫背が進み、下肢筋力が低下して、歩行能力が急激に低下していく。

 

車椅子から歩行器移行は、まずは、キャスター付き歩行器が多いです!

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このタイプの歩行器は、肘を乗せて前にもたれかかるように歩行する。

 

最初は、足が上がらなかったり、少しの距離を歩くだけで、腰と膝が痛いと曲がって、長距離歩行できない。

しかし、繰り返し使用し続けると、慣れてきて、腰と膝が伸びるようになると、長距離歩行も可能になってくる。

歩行距離が延びると、ご本人にの「成功体験」となって、比較的早く歩行距離伸びていきます。

 

キャスター付き歩行器で歩行できると、杖歩行、手引き歩行、見守り歩行、独歩という具合に、ご本人のレベルに合わせて、メンタルを上げる声かけをすることで、歩行レベルを上げていく

 

ここで大事なのは、本人に合った歩行器を使用すること。たまに、ご家族様や周りの希望で「杖歩行がんばりなさい」と杖歩行を練習させて、ご本人を転倒させてしまったり、「怖い」「出来ない」という感情を強く感じてしまうと、周りがどんなに「大丈夫ですよ」「出来ていますよ」とメンタルを上げる声かけをしても、なかなかレベルアップできないです。

 

急がば回れ】で、【ご本人に合った】と対応をすることが大事です。

 

車椅子から、歩行器移行へのもう一つ大事な事。

・立ち上がりと座り。

座ている状態で、キャスター付き歩行器をつかまえて、立ち上がるのは、歩行器が動き出すと転倒するのでとても危険です。

しっかりと動かない手すり等、固定していることをつかまえてしっかりと立って、立位を安定させてから、歩行器をつかまえることが大事です。

・ブレーキ

歩行器は、自転車のようにブレーキがついているタイプもありますが、よく使用されているのは、後ろ(肘に体重をかけると)に重心をかけると、ブレーキがかかるようになっているタイプです。

ブレーキ方法をきちんと、ご本人に伝えて、使えるようにすることが大事ですそうでないと、前に突き進む、歩行器も前に重心が行くとどんどん速度が速くなっていき、転倒に繋がります。

 

歩行器や杖は、便利な補助具でもありますが、使い方をきちんとご本人に伝えないと、転倒リスクもあります。

福祉用具業者からのレンタルする方が多いと思うので、しっかりと説明を受けて疑問は問い合わせるで良いと思います。

命がかかっているからです。これでいいはずーと安易に理解しない方が良いです。

 

福祉用具業者を探すには?

ケアマネジャーさんや、市町村に相談してみる良いです。

もしくは、知り合いが利用している福祉用具業者を聞いて、直接問い合わせて相談してみても良いです。

 

自分で移動できるって、自立には必要な事!

車椅子であったも、自走して移乗、移動がご自身で出来るのであれば、自立した生活は可能です。

 

最近、気になっている事!

「車椅子の方が自分で動かないから、転倒リスク減らせるから、このままで良いです」と歩行の選択をされないご家族様もいます。

いろいろな事情で、この選択も有りだと思います。

私が思っている事!

「光のある方にかけたい」「転ぶ時は転ぶ」

いつもこの考えで介護しています。

車椅子にしても、自分で移乗しようと転倒もあります

転ぶ時には転ぶ この覚悟の元

歩ける方にかける。健康寿命も伸ばせ可能性が有るから。

ある体験から、私はこの考えになりました。

座って足を10秒間上げる運動。極端に前かがみ姿勢の方は、姿勢がきついだろうなと思ってこの運動は、させなかったんです。

ご利用者様から「どうして私にだけ、この運動をさせないの?みんなはしているのに。そんなに悪いの」

私は、理由を伝えて納得してもらと思ったのですが、

機能訓練士が「やってみましょう!」と足上げをして良いと許可したんです。

その日から、このご利用者は、生き生きと周りの方と同じように足上げを頑張っていました。そして、姿勢が伸びて下肢筋力も上がりました。

この時、機能訓練士から「光のある方をとりましょう。足を上げをするリスクもあるけど、メリットもある。それなら、メリット(私も足上げしたい)をとりましょう。このまま運動せずにモヤモヤと私はみんなより悪いと思ってしまうメンタルは良くない。運動しなくて座っていても悪くならなくても、良くもならない。」と言われたんです。

私は、この時に、教科書通りのリハビリや介護ではなく、

『ご利用者様の力は、介護者側が思っている以上に凄くて出来る事がいっぱいあるんだ。その環境を作っていこう。ご利用者様の背中を押す介護をしていこう』って思ったんです。

 

だからこそ、いつまでも歩けることをサポートできる存在でありたいと強く思っています。

 

実行あるのみ♪