デイサービスに来ても1日、椅子に座ってウトウトしているご利用者様。
「夜寝てないから、寝かせて欲しい」そう言って、ベッドで横になりたがりますが、夜寝れなくなりと、昼夜逆転のリズムになるので、
出来るだけ、起こして活動するように促した方が良い。というのが、通所デイの一般的な考え方だと思います。
昼寝をしても、30分とか1時間とか短めにする。
そもそも、ベッド数も少ないから寝かせてあげられない。
最近、冬場になってか、心不全の持病をお持ちのご利用者様がお亡くなりになることが重なった。
寒さもあったと思います。でも、私が心から今も悔いてること『 もっと横にして休ませてあげていたら、防げたのかな?』ってことがあります
心不全の方は、立位や座位が続くと、足が浮腫みやすくなります。横になったり、椅子で足上げしたりして、足を心臓と同じ高さか、少し上の高さに上げることで、血が心臓に戻りやすくなり、足のむくみも、体も楽になります。
腰、膝、股関節が痛いご利用者様。
褥瘡のあるご利用者様。
みんな、希望した時に、30分でも横にして休ませてあげたい。
「もし、私だったら?私の父母だったら。と考えると、ずっと1日苦しくても、座らされたら
行かなくていいよって言うと思うんです。
ウトウトしているのが、お薬の影響なら、
お薬調整を早めにする!
ウトウトしてるご利用者様。
是予防介護の精神で、早め早めに休んで頂き、しっかり1対1で関わり持って、寝る理由をさぐり、解決して楽にしてあげたい。そして、活動して、少しでも夜寝れたらいいなぁ。
行動あるのみ!