みず☆幸せ体操

~背骨コンディショニング体操〜いつまでも自分の家で生活出来る私になる~

食べる=生きる事 命の食事

食事について考える。

食べる=生きる事。


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経口で食事がしっかりと取れれば、病気や皮膚疾患になっても回復がはやくなります。

実際に、褥瘡ができると、栄養状態が悪いと中々、回復しません。

その為、栄養ゼリーやエンシュア(栄養飲料)を処方したりします。

 

ご利用者様の高齢化にともない、これまで常食を召し上がっていた方が

入院から戻ると食が細くなり、嚥下も落ちていることがある。

その際に、栄養やカロリーを取ってもらうために、栄養ゼリーをつけて

ごはんを半分にすることがあります。

 

まったくごはんを召し上がらな方が、ゼリーの方が食べやすいので

ゼリーから促します。

ご家族様の中には「ゼリーではなく、お米やお肉、野菜を食べさせて欲しい。ゼリーは食べれる分で良い」と希望する方もいます。

 

最終的には、食事から栄養や水分が取れて

元気に過ごすことを目指します!


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ミキサー食(トロミ)を全介助で召し上がっているご利用者様。

しかし、嚥下がおちてきたので、胃ろう検討。

気長に、全介助して食事をしたり、ねばって食事をしても、

召し上がる方は、疲れて、嚥下能力が落ちて、誤嚥性肺炎のリスクが大きくなります。

 

口から召し上がることを止める。この決断はとても難しいと思います。

自分の親が胃ろうになったら。でも、生きるためならって決断します。

でも、

最終的には、食事から栄養や水分が取れて

元気に過ごすことを目指します!

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デイサービス等では、食事時間が約1時間程と決まっている。

ご自身のペースで召し上がるのが一番なのですが

介助が必要な方になると、介護士の数や介助スキルによって

食事を十分に召し上がれないこともあります。


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食事前に、口腔体操をする。

ほっぺたのマッサージ。声を出して、口の周りの筋肉を動かしたり、

唾液を出すことで嚥下がスムーズになります。

 

食事を自分で出来るようするため

・自分の歯を出来るだけ残す。

・入れ歯であれば、自分に合う入れ歯で食事をする。

➡歯茎が痛くなると、噛むことが苦痛になってきます。

・口腔体操や、マッサージ、声を出す。パタカラを発生する。

・自分で、召し上がる。

➡そのすることで、嚥下(飲み込む)の、反射が置きやすい。

 

あきらめない

介護現場にいると、

介護者側が諦めてしまうと、

目に見えて、日常動作のレベルが落ちていきます。

だからこそ、

介護される側、介護する側が

一緒に継続できる方法を選択しなければなりません。


f:id:mizutaiso:20210608211303j:image食べる楽しみをいつまでも