本日は「ひざ痛の悩みを名医がズバリ診断!」でした。
膝痛や股関節通の傷みについて効く体操が、紹介されていました。
◆形性膝関節症とは?
大腿骨・脛骨・膝蓋骨(お皿)の骨で構成され、軟骨で覆われています。軟骨は骨同士の摩擦を減らし、衝撃を和らげるクッションの役割をしていますが、加齢などにより軟骨がすり減ると、そのかけらで炎症が起きて痛みが生じます。これが「変形性ひざ関節症」です.
階段の昇り降りは、平坦歩行より、膝に5倍の力がかかります。
◆膝痛の原因が、腰の場合。
腰から、足にかけて神経が出ています。
猫背姿勢になると、腰の神経が圧迫されて膝に痛みが出る事がある。
<ひざを曲げる姿勢が多い人におすすめ!ひざ伸ばし体操>
▼痛む側の脚を前に出し ひざのお皿の上に両手をおく
▼ゆっくり手に力を入れ ひざ裏が伸びきるように押す
▼2秒押したら力を抜く
▼これを10回行う
≪ポイント≫
正座やあぐら、しゃがむ姿勢が多い方におすすめの体操です。ひざを伸ばす事で関節包のゆがみが修正され、痛みが軽減すると考えられるそうです。
<ひざを伸ばした姿勢が多い人におすすめ!ひざ曲げ体操>
▼痛む側の足をいすに乗せ ひざに両手を添える
▼重心を移動させひざを突き出し2秒キープしたら元に戻す
▼これを10回行う
≪ポイント≫
立ち仕事などでひざを伸ばした姿勢が多い方におすすめの体操です。
・ひざがカクカクしたり、ポキポキ音が鳴ったりする事があるけど大丈夫?
➡痛みが出なければ大丈夫。
・痛いのに無理して歩くと軟骨のすり減り進めてしまい、ひざに悪いそうです。そのため、運動をする際は痛みのない範囲で行いましょう。
◆↑上の膝の運動 動画です
(467) ゲンキの時間Extra タイプ別 ひざ痛の対処法!ひざ関節編!(健康カプセル!ゲンキの時間) - YouTube
・②「変形性股関節症」とは?
変形性股関節症とは、骨盤と大腿骨の間にある軟骨がすり減り、骨同士が当たって痛みが生じる病気。
立ち上がりや動き始めに痛みが出るのが特徴で、現在痛みがなくても、加齢などで軟骨がすり減るため油断は禁物。
変形性股関節症の患者さんは、股関節が凝り固まり、関節の動きを滑らかにするに滑液が出にくくなるのだとか。
股関節の軟骨も一度擦り減ると、基本的には元には戻りませんが、体操をする事によって滑液が出て、股関節の動きが滑らかになり、痛みの改善や予防が期待できるそうです。
<ドクターおすすめ!股関節ストレッチ「フラダンス体操」>
▼肩幅くらいに両脚を広げて両手を腰に当てる
▼ひざを曲げて前傾姿勢にして骨盤をゆっくり20回まわす
▼反対側も20回まわす
▼1日3セット行う
<ポイント>
骨盤を回すときは、腰の外側が脚の位置より外になるように大きく回してください。つらい方は、できる回数から始めればOK!朝起きた時や歩く前などに行うと効果的だそうです。
※フラダンス運動は、本当にすごい運動でした。
出演されていた方の体験談で、左股関節は人口関節。右股関節も人工関節を勧められたが、フラダンス運動をして今は、杖なしで独歩で歩行していました。
◆感 想◆
関節が痛いから、歩けない➡だから、あきらめる。車椅子 ではなく
無理しない範囲で、運動で関節を動かす。
痛みに有効な体操の情報を集めて実行する!
これが、関節痛とうまく付き合うなんですね♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そこで、お勧めの体操。
今回上の情報でお伝えした体操以外に、
背骨コンディショニング運動
今回の、膝や、股関節痛の件ですが、背骨コンディショニングでは、
痛みの原因の解釈が違います。
背骨の根元の仙骨が後ろに引っ張られて、腰の骨が引っ張られたり、ねじれて
腰から膝に通っている神経が引っ張られる。
引っ張られた神経は、固くなりその付近の筋肉が固くなったり、血流不足が起きる。
関節の滑液が出にくくなり、骨と骨がこすれてします。
でも、痛みが出ない事もある。炎症が起きたりして、痛みは出ることはある。
➡軟骨が擦り減って、骨と骨がこすれているから、痛くなるのではない。
骨と骨がこすれても、痛みは出ないこともあります。
神経が引っ張られるから
痛くなるんです。
神経圧迫論ではなく➡神経牽引論で 痛みが出るということです。
背骨コンディショニングの解決方法は
①ゆるめの体操(自重の運動がメイン)
③筋トレで、お尻や肩甲骨周辺の筋力アップをして仙骨が正しい位置にキープする。
↓下のグログに詳しく掲載しています。
◆◆◆背骨コンディショニング体操をZoomで教えています◆◆◆
毎週日曜日の15時から15時半。
首、腰、膝の傷み等の軽減、解決を目指します。
椅子に座ってのボール体操をします。巻き爪予防、歩きやすくなるよう、足首の運動を取り入れていきます。
お気軽に、参加してみてください。
申し込みは、mizutaisou@gmail.com へご連絡お願い致します。
☆☆☆お薬や、湿布、手術をするのではなく、まずは、体操で痛みの軽減や解決ができる事があります。即効性はなくても、継続して自分で自分の体を管理できるようになります☆☆☆それって、健康寿命を延ばす事の大事なキーワードです。
だって、人はみな、歳をとっていくのだから。☆☆☆