~【健康カプセルゲンキの時間】~
日曜7時の「健康カプセルゲンキの時間」
本日は【危険な頭痛の見極め方】でした。
頭痛の知識を持つ事は、日常生活で大きな病気の予防になるのでとても有意義な情報でした。
下記に、私が重要と思ったところを、HPから抜粋しています。
詳しくは、上記の番組リンクからご確認ください。
●頭痛は、大きく分けて2つに分類
<一次性頭痛>
脳などに問題は無いといわれますが、生活に支障をきたします。
(代表例)
・片頭痛 頭の片側がズキンズキンと痛むのが特徴です。
・緊張型頭痛筋肉のコリやストレスが原因。頭全体を締め付けられるような痛みが特徴です。
<二次性頭痛>
頭に病気があって起こる頭痛。命に関わる危険があります。
~鎮痛剤の飲み過ぎに要注意!~
先生によると、鎮痛剤を飲みすぎる事によって起こる頭痛がある事が最近わかったそうです。月10~15回程度鎮痛剤を使用している方は治りにくい頭痛が発生する恐れがあるので、その前に医師に相談してください。
※コーヒー等のカフェイン、血管を収縮させるので、コメカミの痛いズキズキ痛は効かないのですが、頭全体が痛い頭痛は、血管が緩むことで起きるのでカフェインで血管が縮むことで解消することが見込めるそうです!
●危険な頭痛①「脳腫瘍による頭痛」
<脳腫瘍による頭痛の見分け方>
・朝に痛い
睡眠中は横になるので頭に血液が溜まりやすくなります。すると、溜まった血液と脳腫瘍の圧力によって朝の痛みが増してしまうそうです。そのため、長期間朝の痛みが続く場合は注意が必要です。
・日を追うにつれて痛みが増す
脳腫瘍が発育するにつれて頭蓋内の圧力も強くなります。そのため、1週間、2週間と日を追うにつれて痛みも強くなるそうです。
●危険な頭痛②「くも膜下出血の警告頭痛」
くも膜下出血の前兆として頭痛が起こる事があります。原因は、動脈瘤からの少量の出血や膨らんだ動脈瘤の刺激。大きな出血の前触れを警告するという意味で「警告頭痛」と言われる事もあるそうです。警告頭痛は、片頭痛に似た軽い頭痛で大きな出血の数時間~数週間前に見られる場合もあるとの事です。
<警告頭痛の見分け方>
・吐き気を伴う
吐き気を伴う頭痛は警告頭痛の代表的な特徴。しかし、片頭痛の場合も吐き気を伴う事が多いので気づけない事も多いそうです。
・頭痛薬を飲んでも治らない痛み
先生によると、警告頭痛を見極めるポイントは「休んでも良くならない」「薬を飲んでも痛みが治らない」など。頭痛とともに少しでも意識が低下する場合は、警告頭痛の可能性が極めて高いそうです。
・頭痛以外の症状が現れる場合も
先生によると、目の近くに動脈瘤ができると出血する前に大きく膨れ上がる事で神経を圧迫し「まぶたが落ちる」などの症状が現れるとの事。他にも、動脈瘤ができる場所によっては、頭痛とともに「めまい」や「物が二重に見える」などの症状が出る場合もあるそうです。
くも膜下出血の恐ろしいところは、なんの前触れもなく起こる場合もある事。命に関わる病気ですが、発症した患者さんの3分の1は治療により社会復帰できるそうです。
●危険な頭痛③「くも膜下出血の雷鳴頭痛」
動脈瘤が破裂すると、バットで殴られたような強烈な痛みを感じるそうです。この激しい痛みは「雷鳴頭痛」とも呼ばれています。
<雷鳴頭痛の見分け方>
・バットで殴られたような激しい痛み
このような痛みを感じた場合は、一刻も早く病院へ行ってください。
●危険な頭痛④「髄膜炎による頭痛」
髄膜炎とは、細菌やウイルスが脳を包んでいる膜に侵入し炎症を起こす病気。高熱を伴う頭痛を起こします。
<髄膜炎による頭痛の見分け方>
・高熱を伴う
脳を包んでいる膜の炎症によって、高熱を伴う頭痛が起こります。
・首が硬くなり回しにくい
頭痛とともに、首が硬くなって回しにくくなったり曲げにくくなったりする症状を伴います。
●脳の病気を早期発見!「脳ドック」とは?
Q.脳ドックを受けた方が良い人は?
A.脳ドックが推奨されているのは40歳以上の方。特に下記に当てはまる方は適しているそうです。
<脳ドックを一度受けた方が良い人>
・お酒を大量に飲む人
・タバコを吸う人
・血縁で脳卒中になった方がいる人
Q.脳ドックの費用は?
A.脳ドックは自由診療。検査内容により異なりますが、一般的に費用は4~8万円程度といわれています。事前の食事制限はなく、注射を打つ事もないそうです。
Q.検査後は?
A.検査結果に応じてその後の流れはさまざまです。
⇒異変がない場合
何も見つからなかった場合は、次回2~3年後の検査が推奨されています。
⇒5mm以下の動脈瘤があった場合
先生曰く、動脈瘤が1つで5mm以下の場合は様子を見てもいいとの事。半年後に再検査を行い、変わりがなければ以後1年毎に検査を行うそうです。
⇒5mm以上の動脈瘤があった場合
治療を行います。動脈瘤の大きさや場所によって大きく2つの治療法があるそうです。
①クリッピング術
開頭し、動脈瘤をクリップで挟む事で血流を止めて破裂を防ぎます。
②コイル塞栓術
開頭せず、カテーテルにより動脈瘤にコイルを詰めて破裂を防ぎます。
身近に起こりやすい、頭痛。
睡眠、食事、運動、ストレスに気を付けて過ごして、上記の症状が出たら、要注意するという知識になります。
これまで健康番組を見ても怖くなかったのですが、40代過ぎると情報を知ると怖いと思うことも多々増えました。
しかし、目を背けるのではなく、予防することに重点を置いて生活習慣を変えていくことで、健康寿命を過ごせると思い、この番組をみて、復習がてらグログで皆様へ共有しています。
今の時代 1番もったいないのは、無知 ってことだと思っています。情報過多ですが、その中から、自分が信じられることを実行していくのが良いと思います。
この知識で周りの方を、周りの方のアドバイスして助けてあげられたり、命を救うことができるかもしれません。
実行あるのみです♪