みず☆幸せ体操

~背骨コンディショニング体操〜いつまでも自分の家で生活出来る私になる~

職員が思っているよりご利用者様はレベルが高い

集団体操が好きな利用。

ご利用者様が、体操している姿を見ると感動するから!

 

ご利用者様の普段の様子を聞くと

いつも、席で下を向いで寝ている。

話をしても、返事だけで会話が続かない。

「声かけしても運動やレクに参加しない」(はずよと職員が思っている)

 

でも、たいそう参加してくれたんです!

そう、ご利用者様は、体操もできるし、ちゃんと意思疎通もできるんです。

職員側の思い込みが、出来なくしている

これって、多いと思うんです。職員も忙しさに追われてるので、ゆっくりご利用者様と触れ合う時間が無いから、ご利用者を感じるじかんがすくない。

 

相談員兼介護職員の私は、少しフリーで動ける時間があるから、少しゆっくり関われる時間があるから、それに気づけたかもしれないです。

 

集団体操をする為に前に立つと、ご利用者60人が全員見える。

大声を出して、体操して行く。反応しない方の近くで体操したり、肩をポンと叩いて合図したり。

そうすると、ほぼ全員のご利用者様が体操してくれる。

 

【60人が体操してくれる体操方法】

・体操してるのに気づかない。聞こえない。ご利用者様は、ほぼ耳が遠いので、私たちがうるさいと思うくらいの声で「聞こえた」という感覚。大きな声で話す。

大きな動作で体操をする。ご利用者様は、聞こえないけど、動作を真似してくれる方もいる。

声と運動、手を叩く、数を数える。を混ぜて同じ動作が続かないようにする。手を叩くは、眠気を覚ますのにも有効!

深呼吸を、体操の間に数回入れながら、ゆったりと進める。

アンケートを、挟みながら進める「体操できた人。手を上げてください」「楽しかった人。手を上げてください」最初は手が上がらないが、何回かしていくと、手が上がってくる。お互いに信頼関係が出来てくるのを感じる。温かい感情が生まれる。

発声練習をする。元気が出て、目が覚めます。

 

体操終わったら水分補給を勧めます!

水分も中々、飲んでいただけないのですが、運動したり、声を出すと飲んでもらいやすい。

その際に、

なんで水分摂取が必要か!血流が良くなる。尿が出ることで体の要らない物を出せるので綺麗に元気になれる話をしてます。

1日に飲んで欲しい水分量の案内。

「午前中に最低でもコップ1杯200ccは飲んで欲しいです。1日の摂取目標は、コップ3杯以上です!お茶のおかわり、温かい飲み物が良い方は、手を上げて教えてください」と促してます。

 

最初は、あまり参加してくれなくても、だんだんご利用者様も慣れてきら「体操する時間!水分摂取の時間」

と認知してくれて、参加者が増えます。

 

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡大好きなご利用者様が、元気に生き生きしてくる、集団体操って、素晴らしいです♪

私は、集団体操終わったら、

YouTube高齢者カラオケの動画を流して、みんなで声出してカラオケして頂きます。

歌詞も画面に大きく出るので、歌いやすいです。

皆さん、歌も覚えてるし、声も大きく出せてくるし、なにより、楽しんで笑顔見れるので、最高です。

 

自然に出る笑顔って、いちばん素敵です。

見てる方も、いっぱい笑顔が出ます。