みず☆幸せ体操

~背骨コンディショニング体操〜いつまでも自分の家で生活出来る私になる~

おとなしくて良い人だから 寂しい思い

話しかけたら会話をしてくれる。

 ご自身でご飯も食べて、移動や移乗は一部介助。

 「待っててね」とお願いすれば、

待っていてくれる。

介護士にとっては、とってもありがたい方。

でも。。

いつも食道に最後まで残されている。

トイレの順番も最後。

文句も言わない。ただ、待っていてくれる。

そして介護士には「ありがとうね」と感謝を伝えてくれる。

でも、なんでも最後になってしまう。

文句を言わない良い人だから。

 

面会が来ると号泣する。

 

この話を聞いた時、

胸が痛く、しまった!!!と感じた。

もっと、接しなければいけない。

記憶が浮かばない。

忙しさに追われて、この方を接していることが

あまりにも少なすぎて、特別な会話をほぼしていない。

業務的な事「ごはんです」「トイレ行きますか」

 

おとなしいからこそ、ご本人が我慢していることが

いっぱいあるはずなのに。

頭では分かっていて、みんなに平等に接しているつもり。

でも、意思主張のある方から先に、対応になっていまう。

 

声にならない声を、

話してもらう関係になりたい。

毎日、話しかける。

おとなしくて良い人だからこそ、1番に対応することもする。

実行する!寂しい思いはさせない。