みず☆幸せ体操

~背骨コンディショニング体操〜いつまでも自分の家で生活出来る私になる~

言語療法士 で自立生活が劇的に進む

ごはんを食べる意欲が無くなっていて

そろそろ全介助かな。。と思っていた方。

言語療法士が付き、1か月が過ぎる頃には

なんと、ご自身で食べて、ゴックンと飲み込む。

嚥下が出来る!!!

 

スプーンで舐めるように食べていたのに、

時々スプーンを口にしっかりと入れて摂取される!!!!

 

介護の機能訓練というと、理学療法士作業療法士等といった

リハビリ系で元気になるイメージがあるが

 

私は、今回、言語療法士の凄さが分かった。

1日声聞かない(話さないから)方にも

マンツーマンで話しかけて、

鏡の前で、ご自身の顔を見せて、発生や舌を出したりして

口腔訓練をしていく。

それだけではなく、頭、首、肩のマッサージも行う。

本当に、気持ちよさそうな表情をしているので

(私もしてほしい)と心で思って見ている。

 

同じ言語療法士から訓練を受けている100歳の方が

三つ編みをして、頬紅をして外出するようになった。

「綺麗」と話しかけてみると

「自分の顔を見るのが楽しくなった」と返答してくれた。

その笑顔がとーーーーーーーーても可愛い。素敵。最高!

 

歳を重ねると、鏡を見る機会も減るし、あんまりじっくり見たくないし、見てがっかりすることも多いのですが

言語療法士が口腔体操をして自然に笑顔が出せるようになり

本当に、表情筋も上がり若返って綺麗になったのだ。

言語療法士も、とても聞き上手で、褒め上手な方。

すばらしー。意識と腕が高い。

プロ意識も高いし

何よりも、パッション(情熱)が高い!!!

 

口腔訓練で、自分に自信が持て

美容を気にしたり、おしゃれしたりで、日常で自然に行動的になる。

 

これぞ!介護が目指している 『自立支援』

 

どんなに、運動をしても、

周りが一生懸命でも、ご本人が心から

したいと思って行動することには勝てない。

 

対応者(ここでは、言語療法士

の熱意が通じているとも思う。

『この訓練士の言う事を信じてみよう』

『一緒に運動してみよう』と。

信じることで、

食べてみようとなるんですね。

そして、食事量が増えて元気になってくる。

 

午前中に腰痛で寝かしてほしいと

訴えてばかりの方も

口腔訓練して、

言わなくなりました。

自分の腰の不安ばかりに意識がいってたのが

外に向いてきたんです。

「口の体操はいつやるの」

と聞いてくるようになりました!

拒んでいた入れ歯作成も

「作ってもいい」と

入れ歯を作成して食事形態も

アップ(硬めに)していった。

 

噛むことで、認知機能もアップする(*^^*)

食べるって、全ての

やる気の起爆剤になるんですね♪

 

介護の仕事で一番幸せを感じます。

ご利用者様が元気になっていく、

本来持っていた物を引き出すことが出来る。

 

 

人間って、すごい生命力。たくましい!

私も、そうありたい。