コロナ禍の今だから
丁寧で、相手の気持ちに寄り添う
説明が必要なんだと
痛感する出来事がありました。
股関節を骨折して
手術後、入院。
ご家族様は、コロナ禍だから、
面会できない。
着替えも、病院の着替えを使用するので
これまで馴染みの物は周りに置けない。
ペースメーカ入れてるので、
携帯電話が使えない。
ご家族様は、病院からの電話のみでしか
入院の様子が分からない。
「がんばってます。物忘れが増えてきました」
この報告を聞いて、ご家族様は不眠になっている。
「物忘れが進行して認知症にならないか。病院で人手不足だから、放置されてないか。ご飯や着替えはちゃんとお世話してもらえてるのか。さみしがってるんだろうな。何もしてあげられない。ごめん。。会いたい。会いたい。。」
デイサービスも、コロナ感染予防で
ご家族様の面会を最低限にお願いしている。
「コロナ感染予防なので、ご協力お願い致します」
これだけでは、足りない!
もっと寄り添わなくては。
ご利用者様の様子をできるだけお伝えして
ご利用者様にもご家族様が面会に来ていて
あなたの事を気にかけているんだよと伝えることで、心が安定する。
そして「面会ありがとうございます」
明日から、その言葉を最初に伝えたい。